万能ねぎ、わけぎ、あさつきの違い

万能ねぎ、わけぎ、あさつきの違い
まとめ

万能ねぎ、わけぎ、あさつきの違いは、生物分類上の分け方にあります。
全てネギ属、ネギ科と、科までは同じですが、種(しゅ)が異なります。
万能ねぎの種はネギ、わけぎの種はワケギ、あさつきの種はアサツキです。

わけぎ、あさつきは植物の名前で、万能ねぎは商品名です。

万能ネギとは、ネギの品種の「九条細」を密植して育てて、若採りしたもので、福岡のJA筑前あさくらが商標登録した商品名(ブランド名)です。
わけぎとは、ネギとタマネギとの雑種でネギの一変種です。ネギと違い球根があります。
あさつきとは、エゾネギの一変種です。ネギと違い球根があります。

詳しく

名前 種類 品種 殖え方
万能ねぎ 商標名 九条細
わけぎ 植物名 ネギとタマネギとの雑種で小型化したネギの一変種 球根
あさつき 植物名 エゾネギの一変種 球根


万能ねぎは、JA筑前あさくら(福岡県)が認めてくれない限り、第三者が生産するねぎには「万能ねぎ」は名乗ることはできません。


この3つは混同されているケースが多いです。特に関東では間違った使い方が定着しています。

名前品種
わけぎ分けねぎの中の何かの品種
あさつき分けねぎの中の何かの品種を若採りしたもの


以前、関東以北ではわけぎやあさつきは手に入らなかったので、代用品として出回って上記のようになってしまったらしい。
分けねぎとは、緑色の葉の部分が多く、いくつも枝分かれしているねぎの総称のことです。他にも、「小ねぎ」という表示のねぎもありますが、これは分けねぎの中の何かの品種のことを指しており正式名称ではありません。